※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。型番・在庫・仕様は変更される場合があるため、購入前にHIOKI公式・販売ページで最新情報をご確認ください。
結論:HIOKI 3280-10Fと3288の一番大きな違いは、直流電流をクランプ測定できるかです。
3280-10Fは交流電流用で約100g。3288は交流・直流電流の両方を測定でき、約150gです。どちらも最大1000Aですが、用途が違います。
3280-10Fと3288の違いを比較
| 項目 | 3280-10F | 3288 |
|---|---|---|
| クランプ電流 | AC | AC / DC |
| 最大電流 | 1000A | 1000A |
| 測定方式 | 平均値整流 | 平均値整流 |
| 最大導体径 | φ33mm | φ35mm |
| 寸法 | 57×175×16mm | 57×180×16mm |
| 質量 | 100g | 150g |
| 連続使用時間 | 約120時間 | 約60時間 |
| 電流測定カテゴリ | CAT IV 300V / CAT III 600V | CAT III 600V |
| 電圧測定カテゴリ | CAT III 300V | CAT III 300V |
| フレキシブルセンサ | CT6280対応 | 非対応 |
仕様はHIOKI公式製品情報を2026年9月に確認。測定カテゴリは測定機能ごとに異なるため、本体表示・最新取扱説明書も確認してください。
交流電流中心なら3280-10F
3280-10Fは交流電流を42A・420A・1000Aの3レンジで測定する平均値整流型です。最大導体径はφ33mm、質量100g、厚さ16mmで、持ち運びやすさを重視しやすい構成です。
直流電圧は測定できますが、直流電流をクランプ測定する機種ではありません。
直流電流も測るなら3288
3288は交流・直流電流を最大1000Aまでクランプ測定できます。HIOKIはUPS非常用バッテリやモータなどの大電流測定例を案内しています。
最大導体径はφ35mm、質量150g。3280-10Fより50g重くなりますが、直流電流測定が必要なら機能差の方が重要です。
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日置電機 クランプオンAC/DCハイテスタ電流計 3288 1個
どちらもTrue RMSではない
3280-10Fと3288はどちらも平均値整流型です。正弦波に近い交流では使いやすい一方、インバータなど歪んだ波形を扱う場合はTrue RMS対応機種も比較してください。
3280シリーズなら3280-20F、3288系なら3288-20がTrue RMS対応です。
→ 3280-10Fと3280-20Fの違いを見る
→ 3288と3288-20の違いを見る
CAT規格は3280-10Fが広いが、用途で判断
電流測定時、3280-10FはCAT IV 300V / CAT III 600V、3288はCAT III 600Vです。だからといって常に3280-10Fが上という意味ではありません。
実際に測定する回路のカテゴリ・電圧と、直流電流測定の必要性を合わせて判断してください。
3280-10FはCT6280を使える
3280-10FはオプションのACフレキシブルカレントセンサCT6280に対応し、通常ジョーでは挟みにくい太い配線や大電流の交流測定へ拡張できます。3288はこのCT6280接続には対応しません。
どっちを選ぶ?
- 交流電流中心・軽さ重視:3280-10F
- 直流電流もクランプ測定:3288
- CAT IV 300Vの電流測定条件が必要:3280-10Fの適合を確認
- 太い交流配線へフレキシブルセンサを使いたい:3280-10F+CT6280
- 歪み波形を測る:3280-20F / 3288-20などTrue RMS機を比較
クランプ測定は原則として電線1本を挟む
通常の負荷電流を測る場合、往きと戻りをまとめて挟むと磁界が打ち消し合い、正しい負荷電流を表示できません。
→ クランプメーターはなぜ電線1本だけ挟むのかを見る
→ 電気工事士向けクランプメーター5機種を比較する
よくある質問
3280-10Fでバッテリーの直流電流は測れますか?
直流電圧は測れますが、直流電流のクランプ測定には対応していません。直流電流が必要なら3288などAC/DC対応機を選びます。
3288の方が高性能ですか?
直流電流対応という機能は増えますが、重量や電池寿命、CAT規格、フレキシブルセンサ対応は3280-10Fと異なります。用途で選びます。
インバータ設備なら3288でいいですか?
3288は平均値整流です。歪み波形を測る場合はTrue RMSの3288-20なども比較してください。
まとめ
3280-10Fと3288はどちらも最大1000Aの薄型クランプメーターですが、AC専用かAC/DC対応かが大きな違いです。
交流中心で携帯性を重視するなら3280-10F、直流電流までクランプ測定するなら3288。測定カテゴリとTrue RMSの必要性まで確認して選びましょう。
確認元:HIOKI 3280-10F、3288/3288-20公式製品情報・取扱説明書(2026年9月確認)。







