配線図20問を図面から解く
問31〜50|四択・正誤表示・図面拡大・手順付き解説
2024年5月26日実施の筆記方式の公式問題から,配線図20問を練習できます。鉄骨軽量コンクリート造店舗戸建の図面。リモコン制御,接地線,接続材料を整理して読み解きます。
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まず図面の矢印先を確認し,答えを選んでみましょう。選択肢を押すと同じ枠の中に正誤が開きます。図面・写真は画像をタップして拡大できます。解説は紺色の見出しを押すまで表示されません。
全体配線図と共通条件

問31〜50を解いてみよう
①で示す図記号の名称は。

答えを選択してください。
イ.リモコンセレクタスイッチ
ロ.漏電警報器
ハ.リモコントランス
ニ.表示スイッチ
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【正解】イ.リモコンセレクタスイッチ
① まず図面のここを見る
事務所右上の①,丸い記号と6の付記を見ます。
② 順番に解いてみよう
- リモコン配線を操作する器具の図記号を確認します。
- 1つの場所で複数の点滅回路を選んで操作する器具と判断し,6の回路数も読みます。
③ なぜこの答えになる?
リモコンセレクタスイッチです。制御電圧を下げるトランスや,漏電を検出して知らせる警報器とは機能が異なります。
④ 間違えやすいポイント
同じリモコン方式に使う機器でも,操作部・トランス・リレーを区別します。
セレクタは複数回路を選んで操作する器具。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問31(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
②で示す図記号の器具の取り付け場所は。

答えを選択してください。
イ.床面
ロ.天井面
ハ.壁面
ニ.二重床面
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【正解】ロ.天井面
① まず図面のここを見る
店舗カウンター付近の②のコンセントの図記号を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 通常の壁付コンセントの形と比較します。
- 天井面に取り付けるコンセントを示す外形を確認し,LKの機能の付記と分けて読みます。
③ なぜこの答えになる?
取付け場所は天井面です。LKは抜け止め形という機能であって,取付け場所そのものを表す文字ではありません。
④ 間違えやすいポイント
平面図で壁際に描かれていても,必ず壁面取付けとは限りません。
器具の機能の付記と,取付け場所の記号を分ける。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問32(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
③で示す部分に使用するコンセントの極配置(刃受)は。

答えを選択してください。
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【正解】ニ.125V系20A用の図ニ
① まず図面のここを見る
店舗右側の③のコンセントと,E20Aの付記,分電盤のi回路を見ます。
② 順番に解いてみよう
- iは単相100V回路で,コンセントは20A・接地極付きです。
- 写真のT字状の刃受と,接地極用の穴を確認します。
③ なぜこの答えになる?
ニが100V系20Aの接地極付コンセントに対応します。250V系の横向き刃受と取り違えないようにします。
④ 間違えやすいポイント
定格電流20Aだけでなく,回路電圧を確認して刃受を選びます。
100V系20AはT字の刃受と接地極の有無を確認。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問33(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
④で示す図記号の名称は。

答えを選択してください。
イ.誘導灯
ロ.保安用照明
ハ.一般用照明
ニ.非常用照明
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【正解】イ.誘導灯
① まず図面のここを見る
出入口上の④,四角の中を対角線で区切った記号を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 出入口に付くという配置と,図記号の形を両方確認します。
- 避難方向・出口を知らせる誘導灯の記号に対応させます。
③ なぜこの答えになる?
④は誘導灯です。停電時に周囲を照らす非常用照明とは役割・図記号が異なります。
④ 間違えやすいポイント
「非常時に使う」という共通点だけで非常用照明を選ばないこと。
誘導灯は出口・避難方向を知らせる。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問34(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑤で示す部分の配線で(VE28)とあるのは。

答えを選択してください。
イ.外径28mmの硬質ポリ塩化ビニル電線管
ロ.外径28mmの合成樹脂製可とう電線管
ハ.内径28mmの硬質ポリ塩化ビニル電線管
ニ.内径28mmの合成樹脂製可とう電線管
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【正解】ハ.内径28mmの硬質ポリ塩化ビニル電線管
① まず図面のここを見る
構内の屋外配線⑤の(VE28)を見ます。
② 順番に解いてみよう
- VEを硬質ポリ塩化ビニル電線管と読みます。
- 28はVEの内径系の呼び寸法として,設問の内径28mmに対応させます。
③ なぜこの答えになる?
内径28mmの硬質ポリ塩化ビニル電線管なのでハです。材質・形状と内径/外径をそれぞれ照合します。
④ 間違えやすいポイント
「樹脂管だから可とう管」と考えないこと。VEは硬質の管です。
VE=硬質,内径系の呼び寸法。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問35(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑥で示す部分の接地工事の種類及びその接地抵抗の許容される最大値[Ω]の組合せとして,正しいものは。ただし,引込線の電源側には地絡遮断装置は設置されていない。

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イ.C種・10Ω
ロ.C種・50Ω
ハ.D種・100Ω
ニ.D種・500Ω
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【正解】ハ.D種・100Ω
① まず図面のここを見る
電灯分電盤の⑥の接地と,主幹の電源側の位置関係を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 300V以下の低圧設備なのでD種接地工事に該当します。
- 盤内の漏電遮断器があることと,電源側の外箱などまで保護できることを区別します。
- 設問の条件では500Ωへ緩和する地絡遮断条件を使いません。
③ なぜこの答えになる?
D種・100Ωのハです。電源側に遮断装置がないというただし書きが,基本値を使う根拠になります。
④ 間違えやすいポイント
同じ図面にBEがあっても,対象を保護する位置になければ特例を使えません。
D種の基本値100Ω。遮断器の保護範囲まで確認。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問36(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑦で示す箇所に設置する機器の図記号は。

答えを選択してください。
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【正解】ロ.Rを付記したトランス記号
① まず図面のここを見る
電灯分電盤の⑦と,リモコンリレー群へつながる制御電源を見ます。
② 順番に解いてみよう
- リモコン回路へ電源を供給する変圧器が必要な位置と確認します。
- トランスの記号にリモコン用のRを添えたものを選びます。
③ なぜこの答えになる?
ロがリモコントランスです。リモコン操作用の低い電圧を作る役割であり,点滅器そのものではありません。
④ 間違えやすいポイント
Rという文字だけを見て黒丸Rを選ばず,トランスの記号の外形も確認します。
リモコントランスはトランス記号+R。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問37(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑧で示す部分の電路と大地間の絶縁抵抗として,許容される最小値[MΩ]は。

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イ.0.1
ロ.0.2
ハ.0.4
ニ.1.0
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【正解】イ.0.1
① まず図面のここを見る
店舗左下の⑧の回路gと,分電盤の100V分岐を見ます。
② 順番に解いてみよう
- gは単相100V回路であり,200V用の二重丸の回路ではないと確認します。
- 対地電圧150V以下の区分に対応する絶縁抵抗値を選びます。
③ なぜこの答えになる?
最小値は0.1MΩなのでイです。近くに200Vの空調回路があっても,指定回路gの条件で判定します。
④ 間違えやすいポイント
同じ平面図の別回路の電圧を借りてこないこと。回路記号を盤へ戻って確かめます。
回路記号→分電盤→電圧区分の順で確認。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問38(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑨で示す図記号の器具を用いる目的は。

答えを選択してください。
イ.過電流を遮断する
ロ.地絡電流を遮断する
ハ.過電流と地絡電流を遮断する
ニ.不平衡電流を遮断する
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【正解】イ.過電流を遮断する
① まず図面のここを見る
冷蔵庫の動力回路cにある⑨,四角の中のSとf20Aを見ます。
② 順番に解いてみよう
- 開閉器にヒューズを伴う構成を確認します。
- ヒューズは規定以上の電流が流れたときに溶断し,回路を保護するためのものと判断します。
③ なぜこの答えになる?
目的は過電流の遮断で,イです。地絡を検出するBEの漏電遮断器ではありません。
④ 間違えやすいポイント
開閉器があることと,漏電検出機能があることは別です。fの付記も読みます。
ヒューズ付き開閉器は過電流保護。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問39(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑩の部分の最少電線本数(心線数)は。

答えを選択してください。
イ.2
ロ.3
ハ.4
ニ.5
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【正解】ロ.3
① まず図面のここを見る
事務所の照明アを制御する,⑩の3路スイッチ間の区間を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 3路間の渡り線を2本数えます。
- その先の3路スイッチ0端子から照明アへ戻る点灯用線を1本加えます。
- この区間を通らなくてよい線は加えません。

③ なぜこの答えになる?
渡り線2本+点灯用1本=3本でロです。照明がどちら側につながるかを追うことで,必要な3本目が分かります。
④ 間違えやすいポイント
どの3路区間でも常に2本とは限りません。照明への戻り線が同じ区間を通る場合があります。
渡り2本に,同じ区間を通る負荷への線を加える。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問40(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑪で示すボックス内の接続をすべて差込形コネクタとする場合,種類と最少個数の組合せで,正しいものは。

答えを選択してください。
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【正解】ロ.2本用1個・3本用2個
① まず図面のここを見る
事務所右側の⑪の箱と,コンセントへのVVF2.0,点滅器カへのVVF1.6を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 常時電源をコンセントと点滅器へ分ける群を作ります。
- 接地側線の群と,点滅器から負荷カへ戻る線の群を分けます。
- 接続群は3本・3本・2本となります。

| 独立した接続群 | 線端数 | 必要な器具 |
|---|---|---|
| 電源の非接地側 | 3本 | 3本用 ×1 |
| 電源の接地側 | 3本 | 3本用 ×1 |
| 点滅器カからの戻り | 2本 | 2本用 ×1 |
異なる群同士は接続しません。
③ なぜこの答えになる?
3本用2個と2本用1個のロです。線端数は3+3+2=8で,コネクタは3群分の3個になります。
④ 間違えやすいポイント
写真のコネクタ数だけでなく,差込口数まで比べます。
接続群3・3・2 → 3本用2個+2本用1個。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問41(問題12頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑫で示す電線管相互を接続するために使用されるものは。

答えを選択してください。
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【正解】ハ.VE管用カップリング
① まず図面のここを見る
屋外の⑫の電線管の指定(VE28)を見ます。
② 順番に解いてみよう
- VEは硬質ポリ塩化ビニル電線管です。
- 「管と器具の箱」ではなく「管と管」の接続なので,対応するカップリングを選びます。
③ なぜこの答えになる?
ハのVE管用カップリングです。金属管用や可とう管用の材料は接続構造が異なります。
④ 間違えやすいポイント
同じ管用でも,ボックスへ接続するコネクタと管相互用カップリングを区別します。
VE管同士はVE用カップリング。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問42(問題12頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑬で示す部分の配線工事で,一般的に使用されることのない工具は。

答えを選択してください。
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【正解】イ.パイプレンチ
① まず図面のここを見る
⑬の(VE28)の配管区間を確認します。
② 順番に解いてみよう
- 樹脂管の切断には樹脂管カッタ,端部処理には面取器を使います。
- 写真の材料と作業を比べ,金属管をつかんでねじ込むための工具を除きます。
③ なぜこの答えになる?
イのパイプレンチは,このVE管工事では一般的に使いません。金属管のねじ接続とは作業が違います。
④ 間違えやすいポイント
太い管だからパイプレンチ,と決めずに管の材質を先に読みます。
樹脂管と金属ねじ管では使う工具が違う。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問43(問題12頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑭で示す回路の漏れ電流を測定できるものは。

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【正解】イ.クランプ形漏れ電流計
① まず図面のここを見る
動力分電盤の⑭の回路と,漏れ電流を測るという目的を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 通電中の回路の電流の不釣合いを測る計器を選びます。
- この三相3線式回路では,回路の3線を一括してクランプします。
③ なぜこの答えになる?
イのクランプ形漏れ電流計が対応します。1線だけを挟む負荷電流測定とは挟み方が異なります。
④ 間違えやすいポイント
絶縁抵抗計は停電して絶縁状態を測る計器であり,漏れ電流を直接測るものではありません。
漏れ電流は回路の全線を一括クランプ。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問44(問題12頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑮で示す図記号の部分に使用される機器は。

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【正解】ニ.リモコンリレー
① まず図面のここを見る
電灯分電盤内の⑮と,リモコン操作で開閉する回路のつながりを見ます。
② 順番に解いてみよう
- 操作側の小さな信号と,照明の主回路を開閉する機能を分けて考えます。
- 電圧を下げるトランスではなく,信号で回路を開閉するリレーを選びます。
③ なぜこの答えになる?
ニのリモコンリレーが対応します。トランスは制御電源を作る機器で,主回路を開閉する部分とは役割が違います。
④ 間違えやすいポイント
同じリモコン設備の器具を,全部同じ名称で覚えないこと。
トランスは電源,リレーは主回路の開閉。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問45(問題12頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑯で示す接地線を直線重合せ接続する場合の工具とスリーブの組合せとして,適切なものは。

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【正解】ニ.赤色柄の工具・Pスリーブ
① まず図面のここを見る
⑯の接地線の接続方法「直線重合せ」と,選択肢のE・Pの違いを確認します。
② 順番に解いてみよう
- 線端を同方向にまとめる終端重ね合わせ用E形と,線を直線上に接続するP形を区別します。
- P形に適合する裸圧着端子・スリーブ用工具を選びます。
③ なぜこの答えになる?
赤色柄の端子・スリーブ用工具とPスリーブを組み合わせたニが適切です。黄色柄のリングスリーブ用とは適用が違います。
④ 間違えやすいポイント
柄の色だけを暗記せず,工具の適用端子と接続形状をセットで確認します。
直線重合せはP形+適合する端子・スリーブ用工具。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問46(問題13頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑰で示す図記号の器具は。ただし,写真下の図は接点の構成を示す。

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【正解】ニ.確認表示灯付き3路スイッチ
① まず図面のここを見る
手洗場付近の⑰のスイッチに付いた3とLを見ます。
② 順番に解いてみよう
- 3は3路スイッチであることを示します。
- Lは確認表示灯を示すので,接点図に表示灯を伴う3路構成のものを選びます。
③ なぜこの答えになる?
両方の条件を満たすニです。イは3路でも表示灯がなく,ハは確認表示灯付きでも3路の条件を満たしません。
④ 間違えやすいポイント
3かLのどちらか一方だけで選ばず,2つの付記を合わせます。
3+L=確認表示灯付き3路。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問47(問題13頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑱で示すボックス内の接続をすべて圧着接続とする場合,リングスリーブの種類と最少個数の組合せで,正しいものは。ただし,接地線の配線も含まれるものとする。

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【正解】ロ.中3個
① まず図面のここを見る
事務所と手洗場の境の⑱,VVF2.0-3C・2Cの傍記と接地極Eを見ます。
② 順番に解いてみよう
- 3心のうち,この回路の接地極用アース線を電源の接地側線とは別に扱います。
- 接続群は2.0mmの4本接続が2組,3本接続が1組です。
- 2.0mmの3本・4本はいずれも中スリーブに対応します。

| 独立した接続群 | 線端数 | 必要な器具 |
|---|---|---|
| 電源非接地側:2.0mm×4 | 4本 | 中 ×1 |
| 電源接地側:2.0mm×4 | 4本 | 中 ×1 |
| 保護接地線:2.0mm×3 | 3本 | 中 ×1 |
異なる群同士は接続しません。
③ なぜこの答えになる?
中を3個使うロです。各群を足すと4+4+3=11本の線端となり,接地線を落とさず数えられます。
④ 間違えやすいポイント
白い接地側電線と保護接地線は別系統です。また2.0mmを1.6mmの適用表で判定しないこと。
2.0mmの3・4本接続はいずれも中。アース群も1個数える。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問48(問題13頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑲で示すボックス内の接続をリングスリーブで圧着接続した場合の種類,個数及び刻印の組合せで,正しいものは。ただし,電線はすべてVVF1.6とする。写真中央の○,小は刻印を表す。

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【正解】イ.小5個・すべて刻印○
① まず図面のここを見る
事務所の⑲の箱と,照明ア・3路スイッチの経路を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 3路の渡り線を2組の別の接続として扱います。
- 電源や照明へつなぐ群も含めると,2本接続が5組できます。
- すべて1.6mmの2本接続なので,各群を小スリーブ・刻印○とします。

| 独立した接続群 | 線端数 | 必要な器具 |
|---|---|---|
| 電源の非接地側 | 2本 | 小/○ ×1 |
| 電源の接地側 | 2本 | 小/○ ×1 |
| 照明アの点灯用線 | 2本 | 小/○ ×1 |
| 3路の渡り線1 | 2本 | 小/○ ×1 |
| 3路の渡り線2 | 2本 | 小/○ ×1 |
異なる群同士は接続しません。
③ なぜこの答えになる?
小5個,刻印はすべて○のイです。線端数は2×5=10本です。
④ 間違えやすいポイント
箱を通過する線でも,共通注意により接続点を設けます。渡り線を数から落とさないようにします。
通過線も接続群に含める。1.6mm×2は刻印○。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問49(問題13頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
この配線図で,使用されていないコンセントは。

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【正解】ニ.3極接地極付コンセント
① まず図面のここを見る
全体図のコンセントの電圧・電流と,E・ET・T・LKなどの付記を確認します。
② 順番に解いてみよう
- 図面にあるE付きの接地極形,ET付きの接地端子形,T付きの引掛形を探します。
- ニは電力用3極と接地極を備える形です。これに対応するコンセントの指定があるかを確認します。
③ なぜこの答えになる?
ニの3極接地極付コンセントは,この図のコンセントの指定にありません。電源に三相200Vが存在しても,その回路で必ずコンセントを使うわけではありません。
④ 間違えやすいポイント
刃受の外形が似ていても,定格電流や接地極の条件まで比べます。
使用器具は,回路電圧・定格電流・付記を全部照合。
出典:令和6年度上期第二種電気工事士学科試験 問50(問題13頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
20問を解いた後の復習
間違えた問題は,図面のどこを見落としたかを言葉にしてみましょう。心線数と接続問題は,電源・負荷・スイッチを分けてから,同じ役割の線だけをつなぐと整理できます。
年度別の記事は順次追加します。分野別の復習は第二種電気工事士の学科試験対策・総合ページから確認できます。
配線図の理解を技能試験の練習へ
電線のつながりを理解したら,技能試験では実際に切断・被覆除去・器具接続を練習します。練習材料に何が含まれるか,工具をすでに持っているかを整理して準備しましょう。
出典:一般財団法人 電気技術者試験センター「令和6年度上期第二種電気工事士学科試験」問題・公式解答(2024年5月26日実施)。著作権は同センターに帰属します。問題の意味を変えず表記・改行を整理し,図面・選択肢は原PDFの切り出しを使用しました。解説と説明用補助図は電工現場ラボの独自制作で,公式解説ではありません。公式問題と解答。
























































