配線図20問を図面から解く
問31〜50|四択・正誤表示・図面拡大・手順付き解説
2024年10月27日実施の筆記方式の公式問題から,配線図20問を練習できます。鉄骨軽量コンクリート造の一部2階建て工場と倉庫。電灯用と三相動力用の電源・ケーブルを区別します。
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まず図面の矢印先を確認し,答えを選んでみましょう。選択肢を押すと同じ枠の中に正誤が開きます。図面・写真は画像をタップして拡大できます。解説は紺色の見出しを押すまで表示されません。
全体配線図と共通条件

問31〜50を解いてみよう
①で示す部分の最少電線本数(心線数)は。

答えを選択してください。
イ.3
ロ.4
ハ.5
ニ.6
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【正解】ロ.4
① まず図面のここを見る
2階事務室の①,イ・ロの点滅器と階段ハの3路回路へ向かう区間を見ます。
② 順番に解いてみよう
- イ・ロの点滅器に共用する電源線を1本数えます。
- イ・ロの負荷へ戻る線をそれぞれ1本,計2本加えます。
- 階段側の照明に必要な接地側線も1本加えます。

③ なぜこの答えになる?
1+2+1=4本でロです。点滅器2つだけを見て3本とすると,階段側の接地側線が不足します。
④ 間違えやすいポイント
すぐ近くの点滅器だけでなく,その先へ続く階段配線まで追います。
共通電源1+負荷別の戻り2+接地側1=4心。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問31(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
②で示す引込口開閉器が省略できる場合の,工場と倉庫との間の電路の長さの最大値[m]は。

答えを選択してください。
イ.5
ロ.10
ハ.15
ニ.20
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【正解】ハ.15
① まず図面のここを見る
工場から倉庫へ延びる電路と,倉庫入口にある②の開閉器を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 同じ構内の別の建物へ電気を送る配線であることを確認します。
- 引込口開閉器を省略できる条件に対応する電路の長さを選びます。
③ なぜこの答えになる?
この場合の長さの限度は15mで,ハです。図上の直線距離ではなく,工場と倉庫を結ぶ電路の長さとして読みます。
④ 間違えやすいポイント
一般の分岐電線の長さの条件や,引込線の地上高と混同しないこと。
別棟の引込口開閉器の省略は,電路15m以下の条件に注目。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問32(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
③で示す図記号の名称は。

答えを選択してください。
イ.圧力スイッチ
ロ.押しボタン
ハ.電磁開閉器用押しボタン
ニ.握り押しボタン
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【正解】ハ.電磁開閉器用押しボタン
① まず図面のここを見る
1階工場の③の矢印先にある,丸にBを添えた記号を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 機器操作用の押しボタンであることを確認します。
- 電磁開閉器を操作するBの付記を読むことで,ほかのスイッチと区別します。
③ なぜこの答えになる?
③は電磁開閉器用押しボタンです。モーターの運転・停止を,電磁開閉器の制御回路へ指示する器具に対応します。
④ 間違えやすいポイント
近くのSで示す電磁開閉器本体と,離れた場所から操作する押しボタンを区別します。
B付きの押しボタンは電磁開閉器の操作用。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問33(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
④で示す電線の種類は。

答えを選択してください。
イ.600V耐燃性ポリエチレン絶縁電線
ロ.600V耐燃性架橋ポリエチレン絶縁電線
ハ.600V架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル
ニ.600Vポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル平形
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【正解】ハ.600V架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル
① まず図面のここを見る
公道側の④に付いたEM-CE5.5を読みます。
② 順番に解いてみよう
- EM-CEをケーブルの種類として読み,5.5は導体の公称断面積として分けます。
- 架橋ポリエチレン絶縁と耐燃性ポリエチレンシースを組み合わせた名称を選びます。
③ なぜこの答えになる?
EM-CEの名称はハです。絶縁電線単体や,平形のEM-EEFの名称と混同しないようにします。
④ 間違えやすいポイント
5.5を外径や心線数にしないこと。この傍記では導体の太さの表示です。
EM-CEは種類,5.5はmm²で表す導体の太さ。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問34(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑤で示す図記号の器具の名称は。

答えを選択してください。
イ.タイマスイッチ
ロ.熱線式自動スイッチ
ハ.熱線式自動スイッチ用センサ
ニ.自動点滅器
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【正解】ニ.自動点滅器
① まず図面のここを見る
1階屋外の⑤,丸にA(6A)と書かれた記号を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 周囲の明暗で動作する自動点滅器の記号を確認します。
- Aの付記と定格電流の表示を,時刻制御のTSなどと区別します。
③ なぜこの答えになる?
⑤は自動点滅器です。暗くなったら点灯する用途などに使い,時刻で動作するタイマスイッチとは仕組みが異なります。
④ 間違えやすいポイント
「自動」という言葉だけで熱線式を選ばず,AとTSなどの文字を確認します。
明暗で自動点滅はA,時刻制御はTS。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問35(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑥で示す部分に施設してはならない過電流遮断装置は。

答えを選択してください。
イ.2極にヒューズを取り付けたカバー付ナイフスイッチ
ロ.2極2素子の配線用遮断器
ハ.2極にヒューズを取り付けたカットアウトスイッチ
ニ.2極1素子の配線用遮断器
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【正解】ニ.2極1素子の配線用遮断器
① まず図面のここを見る
L-1の⑥が指す単相200V回路と,電源の単相3線式100/200Vを見ます。
② 順番に解いてみよう
- 200V回路は両外線から給電され,どちらも非接地側です。
- 両方の非接地側の線を過電流から保護する構成が必要です。
- 1つの極にしか過電流保護素子のないものを除きます。
③ なぜこの答えになる?
2極1素子の配線用遮断器は両外線を保護できないため,施設してはならないのはニです。
④ 間違えやすいポイント
2Pは2本を開閉するという意味で,2本とも過電流保護するとは限りません。
単相200Vの両外線には,両極の過電流保護。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問36(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑦で示す部分の接地工事の電線(軟銅線)の最小太さと,接地抵抗の最大値との組合せで,正しいものは。

答えを選択してください。
イ.1.6mm・100Ω
ロ.1.6mm・500Ω
ハ.2.0mm・100Ω
ニ.2.0mm・600Ω
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【正解】ロ.1.6mm・500Ω
① まず図面のここを見る
1階工場の1.5kWモーターの⑦と,共通注意の漏電遮断器の条件を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 300V以下の低圧機器としてD種接地を選びます。
- この条件での軟銅接地線の最小太さは直径1.6mmです。
- 動作時間0.1秒以内の地絡遮断条件があるので,接地抵抗は500Ω以下の扱いができます。
③ なぜこの答えになる?
直径1.6mmと500Ωのロです。線の太さと抵抗値を,それぞれ別に判定して組み合わせます。
④ 間違えやすいポイント
1.6mmは直径です。1.6mm²という断面積の値へ勝手に読み替えないこと。
D種の最小軟銅線1.6mm,高速地絡遮断条件では500Ω。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問37(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑧で示す部分の電路と大地間の絶縁抵抗として,許容される最小値[MΩ]は。

答えを選択してください。
イ.0.1
ロ.0.2
ハ.0.4
ニ.1.0
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【正解】ロ.0.2
① まず図面のここを見る
1階のCV14-3CでP-2へ送る⑧の回路と,動力の三相3線式200Vを確認します。
② 順番に解いてみよう
- この回路が電灯用の単相100/200Vではなく,動力用200Vであると確認します。
- 使用電圧300V以下で,対地電圧150V以下の区分に入らない場合の値を選びます。
③ なぜこの答えになる?
最小絶縁抵抗は0.2MΩのロです。単相3線式の100V対地という考え方を動力回路に当てはめないようにします。
④ 間違えやすいポイント
同じ図面の電灯用電源と動力用電源を混ぜないこと。
三相200Vの区分と,単相3線の対地100Vを区別。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問38(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑨で示す部分に使用するコンセントの極配置(刃受)は。

答えを選択してください。
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【正解】イ.写真イの3極接地極付
① まず図面のここを見る
1階の⑨の3P30A250VとEの傍記を読みます。
② 順番に解いてみよう
- 3Pで3極,Eで接地極付きと判断します。
- 指定電流・電圧に合う4つの刃受の写真を選びます。
③ なぜこの答えになる?
3極分の刃受と接地極の刃受を持つイが対応します。引掛形を表すTは付記されていません。
④ 間違えやすいポイント
Eの接地極を3Pの1極に数えないこと。3極とは別に接地極を持ちます。
3P+Eなら,電力用3極と接地極を別に見る。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問39(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑩で示す部分に取り付けるモータブレーカの図記号は。

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【正解】イ.Bにモーター用の縦線を加えた記号
① まず図面のここを見る
1階の3.7kWモーターへ至る⑩と,選択肢のB・BE・Sの形を見ます。
② 順番に解いてみよう
- モータブレーカは電動機用の配線用遮断器です。
- 配線用遮断器Bの記号にモーター用を示す形が加わったものを選びます。
③ なぜこの答えになる?
イの図記号がモータブレーカです。BEは漏電遮断器,S系は開閉・始動に関する別の機器を表します。
④ 間違えやすいポイント
モーターの近くに付く機器でも,開閉器とブレーカは同じではありません。
モータブレーカはB系の記号から判定。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問40(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑪で示す部分の接地抵抗を測定するものは。

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【正解】ニ.接地抵抗計
① まず図面のここを見る
2階空調機の接地を示す⑪と,写真の端子・付属品を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 測るのは電路の絶縁抵抗ではなく,大地への接地抵抗です。
- 補助接地棒と複数の測定用リードを備えた接地抵抗計を探します。
③ なぜこの答えになる?
ニには補助接地棒と接地抵抗測定用のリードがあり,測定目的に適合します。メガーやテスタとは測る対象が違います。
④ 間違えやすいポイント
単位がΩの計器なら何でもよい,とは考えません。測定回路と付属品まで見ます。
接地抵抗はアーステスタ,絶縁抵抗はメガー。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問41(問題12頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑫で示すジョイントボックス内の接続をすべて圧着接続とする場合,使用するリングスリーブの種類と最少個数の組合せで,正しいものは。

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【正解】ハ.大3個
① まず図面のここを見る
2階の⑫の箱へ入るCV5.5-3Cの3本の経路を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 三相3線式なのでR・S・Tの3つの相を,互いに接続しない3群にします。
- 各相は,供給元と2台の空調機側へ分かれる5.5mm²の線3本の接続です。
- 5.5mm²のより線3本に適合するE形スリーブは大です。

| 独立した接続群 | 線端数 | 必要な器具 |
|---|---|---|
| R相:5.5mm²×3 | 3本 | 大 ×1 |
| S相:5.5mm²×3 | 3本 | 大 ×1 |
| T相:5.5mm²×3 | 3本 | 大 ×1 |
異なる群同士は接続しません。
③ なぜこの答えになる?
各相に大1個ずつ,合計大3個でハです。5.5mm²を直径5.5mmやVVF1.6の本数表へ置き換えてはいけません。
④ 間違えやすいポイント
三相の3線を一緒に接続するのではありません。同じ相の3本ずつを3群に分けます。
CV5.5mm²を3本接続=大。それが3相分で3個。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問42(問題12頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑬で示すVVF用ジョイントボックス内の接続をすべて差込形コネクタとする場合,種類と最少個数の組合せで,正しいものは。ただし,電線はすべてVVF1.6とする。

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【正解】イ.2本用3個・4本用1個
① まず図面のここを見る
2階の⑬の箱と,左右の照明イ・ロ,上側の点滅器,階段への線を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 左右の照明へは各2本,供給元からも2本を数えます。
- 上側は点滅器への共通電源1本と戻り2本に,階段側の接地側線1本を加えて4本です。
- つなぐ役割ごとに分けると2本群が3組,4本群が1組です。

| 独立した接続群 | 線端数 | 必要な器具 |
|---|---|---|
| 電源の非接地側 | 2本 | 2本用 ×1 |
| 電源の接地側 | 4本 | 4本用 ×1 |
| 照明イへの戻り | 2本 | 2本用 ×1 |
| 照明ロへの戻り | 2本 | 2本用 ×1 |
異なる群同士は接続しません。
③ なぜこの答えになる?
2本用3個と4本用1個のイです。枝の線端数も2+2+2+4=10で照合できます。
④ 間違えやすいポイント
上側を単なるスイッチ用3心として数えると,階段照明の接地側が抜けます。
接続群は2・2・2・4。口数と個数を分けて答える。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問43(問題12頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑭で示す点滅器の取付け工事に使用されることのない材料は。

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【正解】ニ.露出スイッチボックス
① まず図面のここを見る
2階の⑭の点滅器と,埋込みを示す配線・器具の位置を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 壁内のボックスと塗代カバーに,埋込器具の取付枠を組み合わせる工法を考えます。
- 壁の表面に器具を取り付ける露出形ボックスは,この埋込工法と区別します。
③ なぜこの答えになる?
ニの露出スイッチボックスはこの取付け工事に使用しません。ほかの3つは埋込器具の取付けに対応します。
④ 間違えやすいポイント
ボックスの形が似ていても,埋込用と露出用を取り違えないこと。
器具取付けは,埋込・露出を先に決める。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問44(問題12頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑮で示す図記号のコンセントは。

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【正解】ハ.接地端子付2口
① まず図面のここを見る
1階洗面所付近の⑮のETを確認します。
② 順番に解いてみよう
- ETは接地端子付きであると読みます。
- 写真の下部に端子があり,接地極用の穴はないものを探します。
③ なぜこの答えになる?
ハが接地端子付コンセントです。接地極の穴を持つE付き,EET付きの写真とは区別します。
④ 間違えやすいポイント
EとETを入れ替えて覚えないこと。ETには接地端子という意味があります。
ETは端子。Eは接地極用の穴。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問45(問題12頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑯で示す部分の配線工事に必要なケーブルは。ただし,心線数は最少とする。

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【正解】ハ.平形3心ケーブル
① まず図面のここを見る
1階から2階へ立ち上がる⑯を,階段照明ハと両階の3路スイッチと一緒に見ます。
② 順番に解いてみよう
- 3路スイッチ間の渡り線を2本用意します。
- 1階側の照明ハへ接地側線1本を送るので合計3心です。
- 共通条件では電灯回路はVVFなので,平形の3心ケーブルを選びます。

③ なぜこの答えになる?
3心・平形のVVFであるハです。ニも3心ですが丸形なので,ケーブルの種類が条件に合いません。
④ 間違えやすいポイント
心線数だけで止めず,VVFかVVRかまで写真の断面で見分けます。
線数3心と,ケーブル種類VVFの両方を照合。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問46(問題13頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑰で示す部分に使用するトラフは。

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【正解】ロ.蓋付きのトラフ
① まず図面のここを見る
公道沿いの⑰,地中電線路の「トラフ」という指定を見ます。
② 順番に解いてみよう
- ケーブルそのものではなく,ケーブルを収めて保護する構造物を探します。
- 底のある溝形の本体と蓋が組になる写真を選びます。
③ なぜこの答えになる?
ロがトラフです。波付管は管路,テープは埋設位置などを知らせる材料で,構造が異なります。
④ 間違えやすいポイント
地中用という共通点だけで,管・トラフ・表示テープを同じ物と扱わないこと。
トラフ=溝形の本体+蓋。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問47(問題13頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑱で示す図記号の機器は。

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【正解】イ.低圧進相コンデンサ
① まず図面のここを見る
1階の1.5kWモーター付近,⑱の矢印先にある並行した極板の記号を見ます。
② 順番に解いてみよう
- モーターへの電力回路とは別に,コンデンサが並列接続されることを確認します。
- 写真から低圧進相コンデンサを選びます。
③ なぜこの答えになる?
イのコンデンサが対応します。電動機の力率改善用であり,主回路を入り切りする電磁開閉器とは役割が異なります。
④ 間違えやすいポイント
モーターの近くの機器でも,運転操作用と力率改善用を分けて考えます。
並行した極板の記号はコンデンサ。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問48(問題13頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑲で示すジョイントボックス内の電線相互の接続作業に使用されることのないものは。

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【正解】イ.リングスリーブ用圧着工具
① まず図面のここを見る
1階工場の⑲の箱へ入る動力用CVケーブルと,接続する導体の太さを見ます。
② 順番に解いてみよう
- ここは細いVVF1.6の接続ではなく,太いCVケーブルの接続です。
- 切断にはカッタ,被覆除去にはナイフ,適合する圧着端子・スリーブには専用工具を用います。
③ なぜこの答えになる?
イの小・中などのリングスリーブ用工具を,この太い導体の接続に一般的に使いません。太さと接続材料に適合する工具を選びます。
④ 間違えやすいポイント
圧着工具という名前だけで,適用範囲の異なる工具を使い回さないこと。
工具は導体の太さと端子・スリーブの種類に合わせる。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問49(問題13頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑳で示す図記号の電線管をモーターに接続するために使用されるものは。

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【正解】ロ.2種金属製可とう電線管用コネクタ
① まず図面のここを見る
モーター付近の⑳の(F2 30)を確認します。
② 順番に解いてみよう
- F2を2種金属製可とう電線管と読みます。
- 管をモーターへ固定し,端部を保護する適合コネクタを選びます。
③ なぜこの答えになる?
ロがF2の電線管を機器へ接続するためのコネクタです。樹脂管用や,別構造の管用接続材料とは区別します。
④ 間違えやすいポイント
F2をPF管・CD管と混同しないこと。管の材質と構造を先に確定します。
F2=2種金属製可とう管。接続具も対応品。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問50(問題13頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
20問を解いた後の復習
間違えた問題は,図面のどこを見落としたかを言葉にしてみましょう。心線数と接続問題は,電源・負荷・スイッチを分けてから,同じ役割の線だけをつなぐと整理できます。
年度別の記事は順次追加します。分野別の復習は第二種電気工事士の学科試験対策・総合ページから確認できます。
配線図の理解を技能試験の練習へ
電線のつながりを理解したら,技能試験では実際に切断・被覆除去・器具接続を練習します。練習材料に何が含まれるか,工具をすでに持っているかを整理して準備しましょう。
出典:一般財団法人 電気技術者試験センター「令和6年度下期第二種電気工事士学科試験」問題・公式解答(2024年10月27日実施)。著作権は同センターに帰属します。問題の意味を変えず表記・改行を整理し,図面・選択肢は原PDFの切り出しを使用しました。解説と説明用補助図は電工現場ラボの独自制作で,公式解説ではありません。公式問題と解答。
























































