公式問題の問31〜50を、図面・写真・四択で演習。全体図と拡大図を見ながら解説を確認できます。
2026年5月24日実施の第二種電気工事士上期学科試験(筆記方式)から,配線図問題20問を年度別にまとめました。設問ごとの拡大図に加え,全体配線図と共通条件も確認できます。
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図面・選択肢の画像はタップで拡大できます。問題に答えた後は「答え・短い解説を見る」で復習できます。
- 全体配線図と共通条件
- 問31〜50を解く
- 問31 ①で示す部分の小勢力回路で使用できる電圧の最大値[V]は。
- 問32 ②で示す部分の最少電線本数(心線数)は。
- 問33 ③で示す図記号の器具の種類は。
- 問34 ④で示す図記号の器具の種類は。
- 問35 ⑤で示す部分にペンダントを取り付けたい。図記号は。
- 問36 ⑥で示す部分はルームエアコンの屋内ユニットである。その図記号の傍記表示は。
- 問37 ⑦で示すコンセントの極配置(刃受)は。
- 問38 ⑧で示す器具は抜け止め形の防雨形コンセントである。その図記号の傍記表示は。
- 問39 ⑨で示す部分の電路と大地間の絶縁抵抗として,許容される最小値[MΩ]は。
- 問40 ⑩で示す図記号の器具の種類は。
- 問41 ⑪で示すボックス内の接続をすべて圧着接続とする場合,使用するリングスリーブの種類と最少個数の組合せで,正しいものは。ただし,使用する電線はすべてVVF1.6とする。
- 問42 ⑫で示す部分の配線工事に必要なケーブルは。ただし,使用するケーブルの心線数は最少とする。
- 問43 ⑬で示す部分に取り付ける機器は。
- 問44 ⑭で示す回路の負荷電流を測定するものは。
- 問45 ⑮で示す図記号の器具は。
- 問46 ⑯で示す図記号の器具は。ただし,写真に示す点滅器は,「ワイド形」である。
- 問47 ⑰で示すボックス内の接続をリングスリーブで圧着接続した場合のリングスリーブの種類,個数及び圧着接続後の刻印との組合せで,正しいものは。ただし,使用する電線はすべてVVF1.6とする。また,写真に示すリングスリーブ中央の○,小,中は刻印を表す。
- 問48 ⑱で示す図記号のものは。
- 問49 ⑲で示すボックス内の接続をすべて差込形コネクタとする場合,使用する差込形コネクタの種類と最少個数の組合せで,正しいものは。ただし,使用する電線はすべてVVF1.6とする。
- 問50 この配線図の図記号で使用されていないスイッチは。ただし,写真下の図は,接点の構成を示す。
- 20問お疲れさまでした
- 配線図の理解を技能試験の準備へ
全体配線図と共通条件
鉄筋コンクリート造集合住宅の1戸部分の配線図です。各問の拡大図は補助として使い,配線のつながりは全体図でも確かめましょう。

共通条件・注意事項7項目
問31〜50を解く
問31 ①で示す部分の小勢力回路で使用できる電圧の最大値[V]は。

答えを選択してください。
イ.24
ロ.30
ハ.40
ニ.60
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正解:ニ.60
解き方:小勢力回路の電圧
全体図の①と問題文の「小勢力回路」に注目。尋ねられているのは機器の定格電圧ではなく、回路に使用できる電圧の上限です。
- 「最大値」という言葉を先にチェックする。
- 小勢力回路の使用電圧の上限は60V。100Vコンセントの値と混同しない。
- 4つの選択肢から60Vを探すと「ニ」。
24Vや30Vの機器を使う場合もありますが、それは使用例であって「使える最大値」ではありません。
「小勢力回路」「最大電圧」ときたら60V。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問31(問題11頁・配線図15頁)。
問32 ②で示す部分の最少電線本数(心線数)は。

答えを選択してください。
イ.3
ロ.4
ハ.5
ニ.6
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正解:ハ.5
解き方:心線数は役割ごとに数える
②の先にある3つのスイッチを確認します。単路スイッチ「イ」、表示灯付きの「ロ」、3路スイッチ「ハ」です。
- スイッチへ送り込む電圧線を1本用意します(分岐先で共用)。
- イ・ロからそれぞれの負荷へ戻る線が1本ずつ、計2本必要です。
- 3路スイッチ同士を結ぶ渡り線が2本。したがって1+2+2=5本です。
合計 5本
3路スイッチに「3本だから」と単純に足してしまうと、各スイッチで共用できる電圧線を二重に数えます。
電圧線1本+負荷への戻り2本+3路スイッチの渡り2本=5本。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問32(問題11頁・配線図15頁)。
問33 ③で示す図記号の器具の種類は。

答えを選択してください。
イ.遅延スイッチ
ロ.熱線式自動スイッチ
ハ.位置表示灯を内蔵する点滅器
ニ.確認表示灯を内蔵する点滅器
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正解:ニ.確認表示灯を内蔵する点滅器
解き方:表示灯付きスイッチの記号
③にあるスイッチ記号の横の「L」を見ます。スイッチの形が似ているときは、この傍記の文字が決め手です。
- 問題の指示は「図記号の器具の種類」。③の傍記を確認。
- Lは確認表示灯を内蔵するタイプを表します。照明等が点灯していることを確認するための表示です。
- その器具の説明に一致する「ニ」を選びます。
H(位置表示灯)は暗い場所でもスイッチの位置を分かりやすくするものです。LとHを逆にしないでください。
L=確認表示灯、H=位置表示灯。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問33(問題11頁・配線図15頁)。
問34 ④で示す図記号の器具の種類は。

答えを選択してください。
イ.接地極付接地端子付漏電遮断器付コンセント
ロ.接地極付コンセント
ハ.接地極付接地端子付コンセント
ニ.接地端子付コンセント
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正解:イ.接地極付接地端子付漏電遮断器付コンセント
解き方:コンセントの傍記は組み合わせて読む
④のコンセント図記号には「EET」と「EL」の両方があります。1つだけを見て回答しないことが重要です。
- EETを読む:接地極と接地端子を備えるコンセントです。
- ELを読む:漏電遮断器付きの仕様です。
- 「接地極・接地端子・漏電遮断器」の3条件がそろう「イ」を選びます。
接地極付きだけ、または漏電遮断器付きだけの選択肢は条件が不足します。
EET=接地極+接地端子。EL=漏電遮断器付き。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問34(問題11頁・配線図15頁)。
問35 ⑤で示す部分にペンダントを取り付けたい。図記号は。

答えを選択してください。
イ.
CLを付記した丸形の記号
ロ.
丸を横線で分割した記号
ハ.
括弧状の線がある丸形の記号
ニ.
CHを付記した丸形の記号
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正解:ロ.丸を横線で分割した記号
解き方:ペンダント形の照明図記号
⑤では器具の名称「ペンダント」が指定されています。図面から線の本数を数える問題ではありません。
- ペンダントは天井からコード等でつり下げる照明です。
- 4つの図記号を見て、丸の中央に横線がある記号を探します。
- 形が一致するのは「ロ」です。
天井埋込のダウンライト(DL)や天井直付け器具とは取り付け方法が違います。
ペンダント=つり下げ式の照明。図記号の形とセットで覚える。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問35(問題11頁・配線図15頁)。
問36 ⑥で示す部分はルームエアコンの屋内ユニットである。その図記号の傍記表示は。

答えを選択してください。
イ.B
ロ.O
ハ.I
ニ.R
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正解:ハ.I
解き方:エアコンの屋内・屋外の文字
問題文に「ルームエアコンの屋内ユニット」とあります。図面の記号ではなく屋内・屋外の区別に注目。
- 屋内は英語でIndoor。傍記の頭文字はIです。
- 屋外はOutdoorなのでOです。
- 屋内ユニットに対応する「I」の選択肢「ハ」を選びます。
I(大文字のアイ)と数字の1、Oと数字の0を見間違えないようにしましょう。
I=室内機、O=室外機。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問36(問題11頁・配線図15頁)。
問37 ⑦で示すコンセントの極配置(刃受)は。

答えを選択してください。
イ.
図の極配置イ
ロ.
図の極配置ロ
ハ.
図の極配置ハ
ニ.
図の極配置ニ
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正解:ニ.図の極配置ニ
解き方:コンセントの刃受を選ぶ
⑦のコンセント記号の脇にある電圧表示と接地極の記号を見ます。形だけで写真を選ばないでください。
- まず「250V」の条件を確認します。
- 次に接地極の有無を確かめます。
- 候補の刃受の向きを見比べ、250V・接地極付きに合う「ニ」を選びます。
3条件を照合
100V用の一般的な縦長スリットの器具と、250V用の刃受の配置を混同しないこと。
刃受問題は①定格電圧→②接地極→③刃受の向きで判断。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問37(問題11頁・配線図15頁)。
問38 ⑧で示す器具は抜け止め形の防雨形コンセントである。その図記号の傍記表示は。

答えを選択してください。
イ.K
ロ.LK
ハ.L
ニ.T
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正解:ロ.LK
解き方:抜け止め形・防雨形の区別
⑧の問題は「抜け止め形」で、さらに「防雨形」です。2つの機能を分けて整理します。
- WPはWaterproofに由来する防雨形の傍記です。
- LKはプラグが簡単に抜けない抜け止め形を示します。
- 選択肢は抜け止めを表す「LK」の「ロ」です。
WPだけを答えると「防雨」という一方の条件しか示せません。
WP=防雨形、LK=抜け止め形。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問38(問題11頁・配線図15頁)。
問39 ⑨で示す部分の電路と大地間の絶縁抵抗として,許容される最小値[MΩ]は。

答えを選択してください。
イ.0.1
ロ.0.2
ハ.0.4
ニ.1.0
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正解:イ.0.1
解き方:絶縁抵抗の最低値
⑨の電路がつながる分電盤をたどり、電源の配線方式を確認します。回路番号だけで200Vと決めつけないこと。
- 分電盤は単相3線式100/200V。⑨の対象は100V側の回路です。
- この低圧電路は対地電圧150V以下の区分に当たります。
- 絶縁抵抗値の基準は0.1MΩ以上。最小値0.1MΩを示す「イ」です。
| 電路の区分 | 絶縁抵抗 |
|---|---|
| 300V以下・対地150V以下 | 0.1MΩ以上 |
| 300V以下・対地150V超 | 0.2MΩ以上 |
| 300V超 | 0.4MΩ以上 |
この問題:本問は1行目
「使用電圧200V」だけで0.2MΩと判断するのは誤り。必ず対地電圧と配線方式を確認します。
対地電圧150V以下→0.1MΩ以上。その他の区分も別に暗記する。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問39(問題11頁・配線図15頁)。
問40 ⑩で示す図記号の器具の種類は。

答えを選択してください。
イ.引掛シーリング(丸)
ロ.シーリング(天井直付)
ハ.天井コンセント(引掛形)
ニ.埋込器具
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正解:ニ.埋込器具
解き方:DLの図記号
⑩にある照明器具の傍記を見ます。文字「DL」はダウンライトです。
- DLはDownlightの略です。
- ダウンライトは天井等に埋め込んで下向きに照らす器具です。
- 「埋込器具」を示す「ニ」を選びます。
ペンダントや直付け照明と区別してください。問題は器具の取り付け方法です。
DL=ダウンライト=埋込照明。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問40(問題11頁・配線図15頁)。
問41 ⑪で示すボックス内の接続をすべて圧着接続とする場合,使用するリングスリーブの種類と最少個数の組合せで,正しいものは。ただし,使用する電線はすべてVVF1.6とする。

答えを選択してください。
イ.
小3個
ロ.
小4個
ハ.
小3個・中1個
ニ.
小1個・中2個
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正解:ニ.小1個・中2個
解き方:リングスリーブの種類・個数
⑪のジョイントボックスと、そこへ入る電源線・照明・スイッチの接続先を確認します。単純に「ケーブルが何本来るか」では答えられません。

- ジョイントボックス⑪に入る各電線を、同じ電位・役割同士でつながる接続点に分けます。
- 複線図を整理すると、VVF1.6が「2本接続×1か所」「4本接続×2か所」の計3か所になります。
- 2本の組には小スリーブ1個、4本の組には中スリーブを各1個。合計は小1個・中2個なので「ニ」。
合計:小1個+中2個
※接続グループを整理した図です。実際の配線位置は上の公式配線図で確認してください。心線を全部で数えて1個のスリーブでまとめるのではありません。「同じ接続点」ごとに分けて数えます。
VVF1.6同士は、2本・3本の組→小、4本の組→中(刻印は本数によって異なる)。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問41(問題12頁・配線図15頁)。
問42 ⑫で示す部分の配線工事に必要なケーブルは。ただし,使用するケーブルの心線数は最少とする。

答えを選択してください。
イ.
3心ケーブル1本
ロ.
3心ケーブル1本と2心ケーブル1本
ハ.
2心ケーブル2本
ニ.
3心ケーブル2本
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正解:ハ.2心ケーブル2本
解き方:ケーブルの本数と心線数
⑫の部分から先につながる器具を確認して、必要な線が何本・何組に分かれるか考えます。

- ⑫の配線を、全体図と部分図を使ってたどります。
- 必要な心線は合計4本ですが、2本のまとまりに分けたケーブルを2本使う構成です。
- 図の写真から「2心ケーブル2本」を選び「ハ」。
合計4心・ケーブル2本
合計4本だからといって4心ケーブル1本が正解とは限りません。「必要なケーブルの構成」を聞かれています。
心線数とケーブル本数は別。2心×2本と4心×1本は同じ商品ではない。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問42(問題12頁・配線図15頁)。
問43 ⑬で示す部分に取り付ける機器は。

答えを選択してください。
イ.
写真イの遮断器
ロ.
写真ロの遮断器
ハ.
写真ハの計器
ニ.
写真ニの開閉器
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正解:ロ.写真ロの遮断器
解き方:漏電遮断器と配線用遮断器
⑬の分電盤図にある遮断器の傍記「BE」を見ます。写真だけを先に見ると似た形の器具が多くて迷います。
- 「BE」の表示は漏電遮断器を示します。
- 漏電遮断器は漏れ電流を検知して電路を遮断します。
- 4つの写真から漏電遮断器の特徴がある「ロ」を選びます。
Bは配線用遮断器を表します。どちらも外観が似ていることがありますが、表示・試験ボタンの有無などを見てください。
B=配線用遮断器、BE=漏電遮断器。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問43(問題12頁・配線図15頁)。
問44 ⑭で示す回路の負荷電流を測定するものは。

答えを選択してください。
イ.
クランプ形電流計
ロ.
照度計
ハ.
回路計
ニ.
検相器
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正解:イ.クランプ形電流計
解き方:負荷電流を測る工具
⑭の問題文にある「負荷電流」という測定量に注目します。電圧・照度・相順の測定とは異なります。
- 電流を測りたいので「電流計」が必要です。
- 負荷電流は電線1本をクランプで囲めば、回路を切らずに測れます。
- クランプ形電流計の写真「イ」を選びます。
測定の基本
同一回路の往き・戻り2本をまとめて挟むと電流が打ち消し合い、負荷電流を正しく測れません。
負荷電流→クランプ形電流計→電線1本を挟む。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問44(問題12頁・配線図15頁)。
問45 ⑮で示す図記号の器具は。

答えを選択してください。
イ.
ペンダント
ロ.
ダウンライト
ハ.
シャンデリア
ニ.
天井直付照明器具
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正解:ロ.ダウンライト
解き方:照明器具の写真を選ぶ
⑮の照明の傍記にDLがあるか確認します。
- DLはダウンライトの略で、天井に埋め込む照明器具です。
- 写真の形状から、埋込型ダウンライトを探します。
- 該当する写真は「ロ」です。
見た目が似たシーリングライトやペンダントは取り付け方が違います。
DL=天井埋込型のダウンライト。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問45(問題12頁・配線図15頁)。
問46 ⑯で示す図記号の器具は。ただし,写真に示す点滅器は,「ワイド形」である。

答えを選択してください。
イ.
「切」で点灯する点滅器
ロ.
熱線式自動スイッチ
ハ.
「入」で点灯する点滅器
ニ.
調光器
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正解:ニ.調光器
解き方:調光器を写真から見分ける
⑯の点滅器の図記号が指す機能と写真の操作部を見ます。
- 調光器は照明の明るさを変える器具です。
- 一般的なオン・オフ用スイッチではなく、明るさを調整する操作部を持つ器具を探します。
- 該当する写真「ニ」を選びます。
確認表示灯付きスイッチやセンサー付きスイッチは、調光の機能とは別です。
調光=明るさを調整。単なる点滅器とは区別する。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問46(問題13頁・配線図15頁)。
問47 ⑰で示すボックス内の接続をリングスリーブで圧着接続した場合のリングスリーブの種類,個数及び圧着接続後の刻印との組合せで,正しいものは。ただし,使用する電線はすべてVVF1.6とする。また,写真に示すリングスリーブ中央の○,小,中は刻印を表す。

答えを選択してください。
イ.
中1個(刻印中)と小3個(刻印○)
ロ.
小4個(すべて刻印○)
ハ.
小4個(刻印○が3個・刻印小が1個)
ニ.
小4個(刻印○が2個・刻印小が2個)
答え・短い解説を見る
正解:ハ.小4個(刻印○が3個・刻印小が1個)
解き方:リングスリーブと刻印の両方を選ぶ
⑰のボックスにつながる右・下・上の各配線と3路スイッチの関係を確認します。

- ボックスの右側へは負荷ハへの2本、下側へは3路スイッチにつながる3本、上側へは関連する4本が必要です。
- 接続を同じ役割でまとめると、VVF1.6の2本接続が3か所、3本接続が1か所です。
- 2本接続は小スリーブで刻印○。3本接続も小スリーブですが刻印は「小」。よって小4個(○3・小1)の「ハ」。
合計:小4個/刻印○3個・小1個
※接続グループを整理した図です。実際の配線位置は上の公式配線図で確認してください。スリーブの「サイズ」と圧着後の「刻印」は同じとは限りません。2本接続は小スリーブでも刻印は○です。
1.6mm×2本→小・○、×3本→小・小、×4本→中・中。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問47(問題13頁・配線図15頁)。
問48 ⑱で示す図記号のものは。

答えを選択してください。
イ.
金属製ボックス(写真イ)
ロ.
透明なジョイントボックス(写真ロ)
ハ.
金属製ボックス(写真ハ)
ニ.
金属製ボックス(写真ニ)
答え・短い解説を見る
正解:ロ.透明なジョイントボックス(写真ロ)
解き方:図記号と器具写真の照合
⑱の図記号はケーブル接続用のジョイントボックスを表しています。
- ボックスの位置と図記号を確認します。
- 選択肢の写真では、ケーブルの接続部を収める器具を探します。
- 透明なジョイントボックスの写真「ロ」が該当します。
金属管工事用のアウトレットボックスや単なるカバー類と間違えないように、用途で見分けます。
配線を接続・収容する場所=ジョイントボックス。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問48(問題13頁・配線図15頁)。
問49 ⑲で示すボックス内の接続をすべて差込形コネクタとする場合,使用する差込形コネクタの種類と最少個数の組合せで,正しいものは。ただし,使用する電線はすべてVVF1.6とする。

答えを選択してください。
イ.
2本用1個・4本用2個
ロ.
2本用2個・3本用1個
ハ.
2本用2個・4本用1個
ニ.
2本用1個・3本用2個
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正解:イ.2本用1個・4本用2個
解き方:差込形コネクタの口数
⑲のジョイントボックスを通過する電線も対象に含めて、同じ接続点ごとに整理します。

- 問題の共通条件に従い、ボックスを通過する電線も接続箇所を設けて数えます。
- 電圧側が4本、接地側が4本、照明への戻りが2本の3グループです。
- 4本用コネクタを2個、2本用を1個使います。「2本用1個・4本用2個」の「イ」です。
合計:4本用2個+2本用1個
※接続グループを整理した図です。実際の配線位置は上の公式配線図で確認してください。「通過しているだけだから接続しない」と判断すると、必要なコネクタ数が減って誤答になります。問題の共通条件を先に読みます。
コネクタは接続する心線の本数と同じ口数を選ぶ。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問49(問題13頁・配線図15頁)。
問50 この配線図の図記号で使用されていないスイッチは。ただし,写真下の図は,接点の構成を示す。

答えを選択してください。
イ.
3路スイッチ
ロ.
位置表示灯付きスイッチ
ハ.
確認表示灯付き3路スイッチ
ニ.
4路スイッチ
答え・短い解説を見る
正解:ニ.4路スイッチ
解き方:使われていないスイッチを選ぶ
「使用されていない」ことを必ず先に確認します。選択肢の写真と接点図は、スイッチの種類を見分ける手がかりです。
- 配線図にある点滅器を調べ、3路スイッチや表示灯付きスイッチが使われているか確認します。
- 選択肢の接点図を見て、4路スイッチの特徴(2つの3路スイッチの間で切り替える構造)を見分けます。
- 4路スイッチは今回の図面に使われていないため「ニ」が正解です。
「使用されているスイッチ」と勘違いすると逆の選択肢を選びます。否定形の設問は線を引いて確認してください。
3路は2か所操作、4路は3か所以上の操作で3路スイッチ間に入ることが多い。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問50(問題13頁・配線図15頁)。
20問お疲れさまでした
間違えた問題は,①図記号と傍記,②電源と負荷のつながり,③接続する電線の本数,の順に見直しましょう。リングスリーブはサイズと刻印を分けて確認すると整理しやすくなります。
図記号・複線図・接続問題をまとめた攻略トップは準備中です。公開後,ここから分野別の復習に進めるようにします。
配線図の理解を技能試験の準備へ
電線のつながりや器具の図記号を理解したら,技能試験では実際の加工・接続を練習します。まずは必要な工具と練習材料の範囲を確かめてください。
出典:一般財団法人 電気技術者試験センター「令和8年度上期第二種電気工事士学科試験」(2026年5月24日実施)問31〜50,配線図及び公式解答。著作権は同センターに帰属します。問題文は表記・空白・改行を整理し,図面・写真は公式PDFから切り出しています。図記号,選択肢の順序,試験条件は保持しています。解説は電工現場ラボによる学習用の独自解説です。公式の問題と解答を確認する
























































