配線図20問を図面から解く
問31〜50|四択・正誤表示・図面拡大・手順付き解説
2025年10月26日実施の筆記方式の公式問題から,配線図20問を練習できます。木造2階建住宅。3路スイッチ,屋側配線,表示灯付き器具を,全体図から一つずつ読み取ります。
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まず図面の矢印先を確認し,答えを選んでみましょう。選択肢を押すと同じ枠の中に正誤が開きます。図面・写真は画像をタップして拡大できます。解説は紺色の見出しを押すまで表示されません。
全体配線図と共通条件

問31〜50を解いてみよう
①で示す部分の工事方法として,適切なものは。

答えを選択してください。
イ.金属可とう電線管工事
ロ.金属線ぴ工事
ハ.600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形を使用したケーブル工事
ニ.金属管工事
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【正解】ハ.600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形を使用したケーブル工事
① まず図面のここを見る
1階外周の①は,引込線取付点から引込口へ向かう屋側部分です。建物が木造という条件を確認します。
② 順番に解いてみよう
- ①を屋内の一般配線ではなく,引込線の屋側部分として読みます。
- この部分で認められる工事方法と,木造の建物という制限を照合します。
- 提示された4方法の中では,VVR丸形を使うケーブル工事を選びます。
③ なぜこの答えになる?
丸形ケーブルによるケーブル工事が適合します。金属線ぴ・金属可とう電線管を選ぶことはできず,この木造の屋側部分で金属管工事も選べません。
④ 間違えやすいポイント
この制限を「木造建物の工事では金属管を一切使えない」と一般化しないこと。対象は①の屋側部分です。
引込線の屋側部分は,場所と建物の材質を合わせて工事方法を選ぶ。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問31(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
②で示す図記号の器具の種類は。

答えを選択してください。
イ.接地極付コンセント
ロ.接地端子付コンセント
ハ.接地極付接地端子付コンセント
ニ.漏電遮断器付コンセント
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【正解】ロ.接地端子付コンセント
① まず図面のここを見る
1階の台所にある②の矢印先と,ETの付記を見ます。
② 順番に解いてみよう
- コンセントの記号の横にある文字を読みます。
- ETを接地端子付,Eを接地極付,EETを両方付きとして区別します。
③ なぜこの答えになる?
②はETなので,接地端子付コンセントです。接地極用の刃受を持つことを表すEとは意味が異なります。
④ 間違えやすいポイント
接地端子と接地極は同じものではありません。ETを見ただけでEETを選ばないようにします。
E=接地極,ET=接地端子,EET=両方。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問32(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
③で示す部分の小勢力回路で使用できる電圧の最大値[V]は。

答えを選択してください。
イ.24
ロ.30
ハ.40
ニ.60
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【正解】ニ.60
① まず図面のここを見る
1階の玄関外へ延びる③と,小勢力回路という設問条件を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 呼出しなどに用いる回路であることを確認します。
- 機器でよく使われる電圧ではなく,小勢力回路としての上限値を選びます。
③ なぜこの答えになる?
この区分で使用できる電圧の最大値は60Vです。24Vはよく見かける値ですが,上限を尋ねるこの問題の答えではありません。
④ 間違えやすいポイント
「よく使う電圧」と「使用できる最大値」を取り違えないこと。
小勢力回路の電圧上限は60V。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問33(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
④で示す部分の配線で(VE28)とあるのは。

答えを選択してください。
イ.内径28mmの硬質ポリ塩化ビニル電線管
ロ.内径28mmの合成樹脂製可とう電線管
ハ.外径28mmの硬質ポリ塩化ビニル電線管
ニ.外径28mmの合成樹脂製可とう電線管
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【正解】イ.内径28mmの硬質ポリ塩化ビニル電線管
① まず図面のここを見る
駐車場側へ向かう④の(VE28)という傍記を読みます。
② 順番に解いてみよう
- VEから,曲げやすい可とう管ではなく硬質の樹脂管と判断します。
- VEの呼びは内径に基づくため,28を内径側の値として読みます。
③ なぜこの答えになる?
材質・形状が硬質ポリ塩化ビニル電線管で,設問上の内径が28mmの組合せです。
④ 間違えやすいポイント
VEとPF・CDを混同しないこと。管の種類によって呼び寸法の考え方も異なります。
VE=硬質の塩化ビニル管,数字は内径系の呼び。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問34(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑤で示す図記号の名称は。

答えを選択してください。
イ.600V耐燃性ポリエチレン絶縁電線
ロ.600V架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル
ハ.600V耐燃性架橋ポリエチレン絶縁電線
ニ.600Vポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル平形
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【正解】ロ.600V架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル
① まず図面のここを見る
⑤の矢印先にあるEM-CEを読みます。
② 順番に解いてみよう
- EMの付いた環境配慮形の電線・ケーブルであると確認します。
- CE部分を,架橋ポリエチレン絶縁と耐燃性ポリエチレンシースの組合せに対応させます。
③ なぜこの答えになる?
EM-CEに対応するのはロのケーブルです。絶縁電線単体を表すEM-IEなどとは構造が異なります。
④ 間違えやすいポイント
「ポリエチレン」という共通語だけで選ぶと,架橋の有無やシースの有無を見落とします。
EM-CEは架橋ポリエチレン絶縁+耐燃性ポリエチレンシース。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問35(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑥で示す図記号の名称は。

答えを選択してください。
イ.ジャンクションボックス
ロ.ジョイントボックス
ハ.VVF用ジョイントボックス
ニ.プルボックス
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【正解】ハ.VVF用ジョイントボックス
① まず図面のここを見る
1階の⑥が指す斜線入りの丸い箱の記号を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 四角形の箱と区別します。
- ケーブル同士を接続するVVF用ジョイントボックスの記号と照合します。
③ なぜこの答えになる?
斜線入りの丸形はVVF用ジョイントボックスを表します。同じボックス類でも,プルボックスの四角形とは異なります。
④ 間違えやすいポイント
名称に「ボックス」が付く選択肢ばかりでも,記号の外形と内部の線で区別できます。
斜線入り丸形=VVF用ジョイントボックス。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問36(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑦で示す部分の最少電線本数(心線数)は。

答えを選択してください。
イ.2
ロ.3
ハ.4
ニ.5
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【正解】ロ.3
① まず図面のここを見る
2階洋室の⑦,ノ・ハの2個の点滅器へ向かう区間を見ます。ここは3路スイッチ間ではありません。
② 順番に解いてみよう
- 点滅器ノとハへ共通に送る電源線を1本数えます。
- ノの照明へ戻す線と,ハの照明へ戻す線を各1本加えます。
- 1本の電源を共用するので,1+1+1=3本が最少です。

③ なぜこの答えになる?
最少本数は3本でロです。2個の点滅器それぞれに電源2本を割り当てるのではなく,非接地側の電源線を共用して数えます。
④ 間違えやすいポイント
近くの階段用3路スイッチサ・ヌの回路と混同しないこと。⑦の先はノとハの点滅器です。
単路スイッチ2個の最少配線=共通電源1+戻り2。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問37(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑧で示す図記号の名称は。

答えを選択してください。
イ.一般形調光器
ロ.ワイド形調光器
ハ.一般形点滅器
ニ.ワイドハンドル形点滅器
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【正解】ニ.ワイドハンドル形点滅器
① まず図面のここを見る
2階の階段付近,⑧の点滅器の記号を拡大します。
② 順番に解いてみよう
- 点滅器の黒丸に加えられた形を確認します。
- 明るさ調節の記号ではなく,ワイドハンドル形の点滅器の記号と判断します。
③ なぜこの答えになる?
⑧はワイドハンドル形点滅器を表します。調光器なら,明るさを調節することを表す別の記号になります。
④ 間違えやすいポイント
大きな操作部の器具をすべて「調光器」と考えないこと。操作部の大きさと調光機能は別です。
ワイドハンドルと調光機能は別に判定する。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問38(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑨で示す部分の電路と大地間の絶縁抵抗として,許容される最小値[MΩ]は。

答えを選択してください。
イ.0.1
ロ.0.2
ハ.0.3
ニ.0.4
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【正解】イ.0.1
① まず図面のここを見る
分電盤の⑨にある200V回路と,電源の単相3線式100/200Vを確認します。
② 順番に解いてみよう
- 使用電圧が300V以下の回路であることを確認します。
- 単相3線式の両外線間は200Vでも,外線と大地間は100Vです。
- 対地電圧150V以下の区分を使います。
③ なぜこの答えになる?
この条件の最小絶縁抵抗は0.1MΩです。線間電圧200Vをそのまま対地電圧と読むと区分を誤ります。
④ 間違えやすいポイント
単相200Vと三相200Vでは,対地電圧による判定が同じとは限りません。
絶縁抵抗の区分は,使用電圧に加えて対地電圧を見る。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問39(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑩で示す部分の接地工事の種類及びその接地抵抗の許容される最大値[Ω]の組合せとして,正しいものは。

答えを選択してください。
イ.C種接地工事・10Ω
ロ.C種接地工事・50Ω
ハ.D種接地工事・100Ω
ニ.D種接地工事・500Ω
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【正解】ニ.D種接地工事・500Ω
① まず図面のここを見る
分電盤の⑩と,共通注意3の漏電遮断器の動作時間を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 300V以下の低圧設備なのでD種接地工事に該当します。
- 通常の100Ω以下に対し,地絡時に0.5秒以内で遮断する場合の条件を確認します。
- 本問の動作時間は0.1秒以内なので,500Ω以下の扱いができます。
③ なぜこの答えになる?
D種・500Ωの組合せが正解です。共通条件を読まずにD種・100Ωだけを選ぶと,最大値の条件を反映できません。
④ 間違えやすいポイント
500Ωを無条件に認めるわけではありません。遮断時間の条件を必ず添えます。
D種100Ωが基本,所定の高速遮断条件では500Ω。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問40(問題11頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑪で示すボックス内の接続をすべて差込形コネクタとする場合,使用する差込形コネクタの種類と最少個数の組合せで,正しいものは。ただし,使用する電線はすべてVVF1.6とする。

答えを選択してください。
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【正解】ハ.2本用3個・3本用1個
① まず図面のここを見る
2階洋室の⑪のボックスです。点滅器ノ・ハと,それぞれの照明への枝を確認します。
② 順番に解いてみよう
- 供給元からの2本,ノ・ハの点滅器へ向かう3本,各照明側への2本ずつを描き出します。
- 電源の非接地側,接地側,戻りノ,戻りハの4群に分けます。
- 非接地側2本,接地側3本,ノの戻り2本,ハの戻り2本となります。

| 独立した接続群 | 線端数 | 必要な器具 |
|---|---|---|
| 電源の非接地側 | 2本 | 2本用 ×1 |
| 電源の接地側 | 3本 | 3本用 ×1 |
| 照明ノへの戻り | 2本 | 2本用 ×1 |
| 照明ハへの戻り | 2本 | 2本用 ×1 |
異なる群同士は接続しません。
③ なぜこの答えになる?
2本用コネクタ3個と3本用コネクタ1個です。合計接続点は4個,線端数は2×3+3=9です。
④ 間違えやすいポイント
コネクタの色だけではなく,写真の差込口数と個数を見ます。4本用と3本用を取り違えないこと。
コネクタ1個は接続群1組。口数はその群の線端数。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問41(問題12頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑫で示す図記号のものは。

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【正解】ロ.アウトレットボックス
① まず図面のここを見る
2階階段脇の⑫が指す,斜線を入れた丸形の箱の記号を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 単線図上の箱の外形を確認します。
- ケーブル接続用のVVF用ジョイントボックスの記号と照合します。
③ なぜこの答えになる?
ハの透明な樹脂製ジョイントボックスが対応します。イ・ロ・ニの金属製の箱とは用途・記号を区別します。
④ 間違えやすいポイント
「線を接続できる箱なら全部同じ」と考えず,指定された図記号に合わせます。
斜線入り丸形からVVF用ジョイントボックスを選ぶ。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問42(問題12頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑬で示す図記号の器具は。

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【正解】ハ.接地極付20A・250V用コンセント
① まず図面のここを見る
2階寝室の⑬のコンセントと,20A250V・Eの付記を読みます。
② 順番に解いてみよう
- 250V用であることから,100V系用の縦長刃受の候補を除きます。
- 20Aの刃受形状と接地極Eの有無を見ます。
③ なぜこの答えになる?
ハは20A・250V用で,接地極の刃受も備えます。定格電圧・電流・接地極の3条件をすべて満たします。
④ 間違えやすいポイント
器具の見た目だけでなく,写真の刻印と図面の付記を対応させます。
コンセントは電圧・電流・接地極の3点照合。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問43(問題12頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑭で示す図記号の器具は。

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【正解】イ.2P2Eの配線用遮断器
① まず図面のここを見る
分電盤の⑭は200V分岐回路にあるBの記号です。
② 順番に解いてみよう
- Bは配線用遮断器,BEは漏電遮断器として区別します。
- 単相200V分岐回路の両外線を保護する2P2Eの器具を選びます。
③ なぜこの答えになる?
イの2P2E配線用遮断器が適合します。写真の100/200V表示と,両極に過電流保護要素を備える構成も確認できます。
④ 間違えやすいポイント
極数Pと素子数Eは別です。2Pだけを見て2P1Eを選ばないこと。
単相200Vの分岐は,両外線を保護する2P2Eに注目。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問44(問題12頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑮で示す部分の配線工事に必要なケーブルは。ただし,使用するケーブルの心線数は最少とする。

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【正解】ロ.3心ケーブル1本
① まず図面のここを見る
1階階段の3路スイッチサへ至る⑮の区間を見ます。
② 順番に解いてみよう
- 3路スイッチサの1・3端子へ渡り線を2本つなぎます。
- 0端子へつなぐ共通線も1本必要なので,そのスイッチへ向かう区間は計3本です。
- 必要な3心を1本で確保する写真を選びます。

③ なぜこの答えになる?
渡り線2本と0端子の共通線1本で3心です。3心ケーブル1本のロが最少で,2心ではスイッチの3つの端子へ必要な線をそろえられません。
④ 間違えやすいポイント
黒丸スイッチの数をそのまま心線数にせず,線の役割を数えます。
3路スイッチだけへ向かう区間は0端子1本+渡り2本。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問45(問題12頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑯で示すボックス内の接続をリングスリーブで圧着接続した場合のリングスリーブの種類,個数及び圧着接続後の刻印との組合せで,正しいものは。ただし,使用する電線はすべてVVF1.6とする。写真に示すリングスリーブ中央の○,小,中は刻印を表す。なお,ボックスからスイッチ(ク,ケ,コ)に至るケーブルの心線数は最少とする。

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【正解】イ.小5個:刻印小2個・○3個
① まず図面のここを見る
1階玄関の⑯の箱と,ク・ケ・コの3つの点滅器を確認します。
② 順番に解いてみよう
- 3つの点滅器への電源線は共用でき,その共通線1本と3つの戻り線で最少4心です。
- 非接地側は2本,接地側は4本,クとケの戻りは各2本,コの戻りは3本です。コにはダウンライトとCLの2つの照明があるので,戻りの群が3本になります。
- VVF1.6では2本接続を刻印○,3・4本接続を刻印小として小スリーブに対応させます。

| 独立した接続群 | 線端数 | 必要な器具 |
|---|---|---|
| 電源の非接地側 | 2本 | 小/○ ×1 |
| 電源の接地側 | 4本 | 小/小 ×1 |
| 照明クへの戻り | 2本 | 小/○ ×1 |
| 照明ケへの戻り | 2本 | 小/○ ×1 |
| 照明コへの戻り | 3本 | 小/小 ×1 |
異なる群同士は接続しません。
③ なぜこの答えになる?
小スリーブ計5個,刻印○が3個・小が2個なのでイです。線端数も2×3+3+4=13で照合できます。
④ 間違えやすいポイント
「小スリーブなら刻印も全部小」ではありません。VVF1.6の2本接続は刻印○です。
サイズと刻印を別々に数える:小5個=○3+小2。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問46(問題13頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
⑰で示すボックス内の接続をすべて圧着接続とする場合,使用するリングスリーブの種類と最少個数の組合せで,正しいものは。ただし,使用する電線はすべてVVF1.6とする。

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【正解】ニ.小2個・中1個
① まず図面のここを見る
1階玄関右側の⑰の箱を見ます。コンセント・照明ヌなどへ分かれる枝を追います。
② 順番に解いてみよう
- 供給元と,箱から上下左右へ延びる各枝の心線を分けます。
- 電源の非接地側が4本,接地側が5本,照明コへ戻す線が2本の3群になります。照明コの接地側線も,ほかの接地側線と同じ群に加えます。
- 1.6mmの2本と4本は小,5本は中に対応させます。

| 独立した接続群 | 線端数 | 必要な器具 |
|---|---|---|
| 電源の非接地側 | 4本 | 小 ×1 |
| 電源の接地側 | 5本 | 中 ×1 |
| 照明コへの戻り | 2本 | 小 ×1 |
異なる群同士は接続しません。
③ なぜこの答えになる?
小2個と中1個でニです。3組の接続なのでスリーブも3個必要です。箱から出るケーブル数をスリーブ数にしないようにします。
④ 間違えやすいポイント
「全線が1.6mmだからすべて小」は誤りです。同じサイズの線でも本数が増えれば中を使います。
1.6mm:2〜4本は小,5〜6本は中。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問47(問題13頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
この配線図で,使用されていないスイッチは。ただし,写真下の図は接点の構成を示す。

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【正解】イ.位置表示灯内蔵の点滅器
① まず図面のここを見る
1・2階の全体図のスイッチ記号と,選択肢写真の下の接点図を比べます。
② 順番に解いてみよう
- 3の付記がある3路スイッチ,Dのある遅延スイッチなどを探します。
- イの接点図にある位置表示灯付きの一般点滅器と同じ記号があるかを確認します。
③ なぜこの答えになる?
この図にはイに相当する位置表示灯付き点滅器がありません。写真の見た目より,付記と接点構成の対応で判断します。
④ 間違えやすいポイント
「ないもの」を選ぶ問題です。見つかった器具を答えにしないこと。
使用の有無は,全体図の付記と接点図で照合。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問48(問題13頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
この配線図の2階部分の施工で,一般的に使用されることのないものは。

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【正解】ロ.金属可とう電線管用の切断工具
① まず図面のここを見る
対象は2階に限定されています。配線の材料と工事方法を読みます。
② 順番に解いてみよう
- 2階はVVFケーブルの加工・接続が中心です。
- 写真ロは金属可とう電線管を切断する専用工具で,VVFの加工用ではありません。
③ なぜこの答えになる?
2階にはその電線管の指定がないため,ロを一般的に使いません。圧着工具・ストリッパー・ナイフはケーブルの接続や被覆除去に用います。
④ 間違えやすいポイント
1階の屋外配線など,対象外の場所の工事を混ぜて判断しないこと。
工具問題は,対象階と工事材料を先に絞る。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問49(問題13頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
この配線図の施工で,一般的に使用されることのないものは。

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【正解】ハ.ねじなし電線管用カップリング
① まず図面のここを見る
全体図のVVF配線と,屋外へ向かうVE管の指定を確認します。
② 順番に解いてみよう
- イは器具取付け,ロはケーブル支持,ニはVE管接続の材料です。
- ハは金属のねじなし電線管同士をつなぐ材料なので,その配管が図面にあるかを探します。
③ なぜこの答えになる?
この配線図ではねじなし金属管工事の指定がないため,ハは一般的に使用しません。
④ 間違えやすいポイント
金属製カップリングをVE管の接続に使うと考えないこと。材料は適合する管種で選びます。
接続材料は管の種類とセットで覚える。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士学科試験 問50(問題13頁・配線図15頁)。問題文の表記・改行を整理。画像は公式PDFから切り出し,WebPへ可逆変換。写真下の刻印・付記・接点図も含めています。
20問を解いた後の復習
間違えた問題は,図面のどこを見落としたかを言葉にしてみましょう。心線数と接続問題は,電源・負荷・スイッチを分けてから,同じ役割の線だけをつなぐと整理できます。
年度別の記事は順次追加します。分野別の復習は第二種電気工事士の学科試験対策・総合ページから確認できます。
配線図の理解を技能試験の練習へ
電線のつながりを理解したら,技能試験では実際に切断・被覆除去・器具接続を練習します。練習材料に何が含まれるか,工具をすでに持っているかを整理して準備しましょう。
出典:一般財団法人 電気技術者試験センター「令和7年度下期第二種電気工事士学科試験」問題・公式解答(2025年10月26日実施)。著作権は同センターに帰属します。問題の意味を変えず表記・改行を整理し,図面・選択肢は原PDFの切り出しを使用しました。解説と説明用補助図は電工現場ラボの独自制作で,公式解説ではありません。公式問題と解答。
















































