漏電調査用のクランプメーターを探していると候補に上がるのが、HIOKIのCM4001です。
一般的な負荷電流測定用クランプメーターとは目的が異なり、CM4001は漏れ電流から負荷電流まで測定できるACリーククランプメータです。この記事では、通常のクランプメーターとの違いと、どんな人に向くかを整理します。
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CM4001のポイント
- 漏れ電流から負荷電流まで測定
- 最大φ24mmまで挟めるジョー
- コンパレータ機能を搭載
- CAT III 300V
- 別売Z3210装着でワイヤレス通信に対応
普通のクランプメーターとの違い
通常のクランプメーターは、負荷電流を測る用途が中心です。一方、CM4001は漏電トラブル対応や絶縁管理を想定した製品で、微小な漏れ電流の確認から負荷電流測定まで1台で対応できるのが特徴です。
そのため、単純に「電流が何A流れているか」を確認するだけなら、HIOKI 3280-10Fなど一般的なクランプメーターの方が価格面で選びやすい場合があります。
CM4001のコンパレータ機能
CM4001には、設定したしきい値と測定値を比較し、結果を音と光で知らせるコンパレータ機能があります。漏電箇所を順番に確認するような作業では、表示値を毎回細かく読む負担を減らしやすい機能です。
狭い分電盤で使いやすいφ24mmジョー
メーカー公式では、挟みやすいジョーで直径φ24mmまで対応すると案内されています。分電盤内など、周囲に配線が多い場所での取り回しを意識した設計です。
ワイヤレスが必要ならCM4001-90も確認
CM4001は、別売のワイヤレスアダプタZ3210を装着すると、スマートフォンやタブレットへの測定値転送に対応します。
最初からZ3210が付属するセットはCM4001-90です。現場記録をスマホへ残したい人は、単体のCM4001と価格差を確認して選ぶとよいでしょう。
CM4001が向いている人
- 漏電調査を行う電気工事・保守担当者
- 負荷電流だけでなく漏れ電流も確認したい人
- 分電盤内で使いやすいリーククランプを探している人
- 測定結果の判定を効率化したい人
通常クランプで十分なケース
負荷電流の確認が中心で、漏れ電流測定を行わないなら、一般的なクランプメーターの方が導入コストを抑えやすいです。
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CM4001が向いている人・向いていない人
漏れ電流の確認や絶縁管理まで行いたい人にはCM4001が向きます。分電盤や設備で微小な漏れ電流を追いたい場面では、一般的な負荷電流中心のクランプメーターより目的が明確です。
反対に、主な用途が機器や回路の負荷電流確認だけなら、よりシンプルなクランプメーターでも足りる場合があります。『高機能だから』ではなく、実際に漏電調査をするかで判断すると選びやすくなります。
購入前チェック
- 主目的が負荷電流測定か、漏れ電流測定か
- 測りたい回路・設備に必要な測定範囲か
- 現場で必要な付属品・ケースがそろっているか
- 業務使用なら校正・点検管理の運用も確認したか
まとめ
HIOKI CM4001は、通常のクランプメーターよりも漏電調査・絶縁管理に寄せたモデルです。
漏れ電流まで測る必要があるなら有力候補ですが、負荷電流だけなら一般的なクランプメーターも含めて比較するのがおすすめです。
確認元:HIOKI公式「ACリーククランプメータ CM4001」(2026年9月確認)








