HIOKIの絶縁抵抗計IR4052-52は、2026年7月に発売された新モデルです。従来のIR4052-50/51から本体性能を大きく変えるのではなく、現場での取り回しや収納性を改善する付属品構成が主な変更点です。
この記事では、IR4052-52とIR4052-51の違いをメーカー公式情報で整理します。
IR4052-52とIR4052-51の違いを比較
| 比較項目 | IR4052-52 | IR4052-51 |
|---|---|---|
| 本体性能 | 従来性能を継承 | 5レンジ絶縁抵抗計 |
| テストリード | L9788-11 | L9788-11 |
| ケース | C0203 | C0108 |
| ブレーカピン | L9788-92標準付属 | 構成が異なる |
| プロテクタ | Z5042付属 | なし |
| 首掛けストラップ | Z5043付属 | なし |
| JIS | JIS C1302:2025対応 | 従来仕様 |
| メーカー税込価格 | 62,700円 | 58,520円 |
※価格・付属品は2026年9月確認時点のメーカー公表情報です。
IR4052-52で変わったのは主に「使い勝手」
HIOKIはIR4052-52について、IR4052-50/51の本体性能を継承しながら、アクセサリを刷新したモデルと説明しています。
従来は収納ケースに入れたまま測定できる一方、測定時に重くかさばるという課題がありました。IR4052-52では、本体をケースから取り出して使う前提に変わり、プロテクタと首掛けストラップを標準付属しています。
ブレーカピンを付けたまま収納できる
IR4052-52では、奥まった箇所の測定に使うブレーカピンL9788-92が標準付属し、取り付けたままケースへ収納できる構成になっています。
現場で毎回ピンを付け外しする手間を減らしたい人にとって、実務上の違いになりやすい部分です。
測定性能は大きく変わらない
IR4052シリーズは、5レンジ絶縁抵抗測定、コンパレータ機能、200mA導通チェック、AC/DC電圧測定、CAT III 600Vなどを備えています。
新型だから測定能力が大幅に上がったというより、本体性能を維持したまま現場での取り回しを改善したモデルと考えると分かりやすいです。
最新JIS C1302:2025に対応
IR4052-52は、メーカー公式でJIS C1302:2025への対応が案内されています。新規購入で長く使う予定なら、新しい規格対応も比較材料になります。
IR4052-51を選ぶ余地はある?
旧型在庫が大きく安くなっている場合や、現在のケース構成で不満がない場合はIR4052-51も比較対象になります。
一方で、価格差が小さいなら、付属品と収納性が改善されたIR4052-52の方が選びやすいでしょう。
どんな人にIR4052-52が向く?
- 電気設備の竣工検査・保安業務で使う
- ブレーカピンを頻繁に使う
- ケースから出して軽快に測定したい
- 最新JIS対応モデルを新規導入したい
IR4052-52の商品リンク
※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
今回、完全一致で確認できたのは楽天です。Amazonは完全一致商品を確認できませんでした。
![]()
HIOKI 絶縁抵抗計 IR4052-52 IR4052-52 1台
IR4052-52とIR4052-51、どちらを買う?
新規で絶縁抵抗計を導入するなら、現行のIR4052-52を中心に比較するのが分かりやすいです。ケースやブレーカピン、プロテクタ、ストラップなど現場で使う付属品・取り回しを重視する人にもIR4052-52が候補になります。
一方、IR4052-51をすでに持っていて測定性能に不満がない場合は、型番が新しくなったという理由だけで買い替える必要性は高くありません。旧型在庫を選ぶ場合は、価格だけでなく付属品、保証、販売状態まで確認して比較しましょう。
購入前チェック
- IR4052-52とIR4052-51を取り違えていないか
- 必要な付属品がセットに含まれているか
- 新品・在庫品・中古品のどれかを確認したか
- 仕事で使う場合は校正や社内管理の条件も確認したか
まとめ
IR4052-52は、IR4052-51から測定性能を大きく変えたモデルではなく、ケース・ブレーカピン・プロテクタ・ストラップなど現場での使い勝手を改善した新型です。
価格差と付属品を確認し、旧型在庫が安ければIR4052-51、新規導入で使い勝手を重視するならIR4052-52という比較がしやすいでしょう。
確認元:HIOKI公式「絶縁抵抗計IR4052-52を発売」「IR4052-50, IR4052-51, IR4052-52 製品情報」(2026年9月確認)







