絶縁被覆付閉端接続子(CE形)は、電線の組み合わせではなく、接続する導体の合計断面積でサイズを選びます。見た目だけで判断せず、接続子と適用電線に対応した圧着工具を使うことが重要です。
先に結論:4サイズの選び分け
| サイズ | 導体合計断面積の目安 | 選ぶときのポイント |
|---|---|---|
| CE-1 | 0.5~1.75mm² | 細い電線の接続向け |
| CE-2 | 1.0~3.0mm² | 合計断面積が範囲内か確認 |
| CE-5 | 2.5~6.0mm² | 本数が増える場合は特に合計値を確認 |
| CE-8 | 4.0~9.0mm² | 太い組み合わせ向け |
上表は選定の目安です。メーカーや品番により適用範囲が異なる場合があるため、購入・施工前に現行カタログを確認してください。
おすすめの絶縁キャップ4選
1. ニチフ CE-1
小さい合計断面積に対応する基本サイズです。
2. ニチフ CE-2
CE-1より広い合計断面積に対応します。電線径だけで決めないようにします。
3. ニチフ CE-5
複数本をまとめる場合にも使われますが、必ず合計断面積で確認します。
4. ニチフ CE-8
さらに大きい合計断面積向けです。工具の適合ダイスも確認してください。
施工時の注意点
- 被覆のむき長さを製品仕様に合わせる
- 芯線の傷、差し込み不足、被覆のかみ込みがないか確認する
- 接続子に適合した圧着工具を使用する
- 圧着後は目視と軽い引張りで状態を確認する
→ 電線サイズの選び方|許容電流・電圧降下・ブレーカーから決める手順
→ リングスリーブと裸圧着端子の違い|圧着工具を代用できない理由
公式情報:ニチフ「絶縁被覆付閉端接続子(CE形)」
※電気工事は資格・法令・製品仕様に従い、不明点は施工管理者やメーカーに確認してください。







