VESSEL TBH5Sとは?配電盤・端子台の締付トルク管理を5本セットで解説【2026年版】

手工具・腰道具

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VESSEL TBH5Sは、配電盤・分電盤・端子台などでネジの締めすぎを抑えるためのトルクビットホルダー5本セットです。

ベッセルが2026年6月2日に出荷を開始した新製品で、M3・M3.5・M4・M5・M6用を1ケースにまとめています。電気工事でトルク管理が必要なネジ締めを行う人に向いた工具です。

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TBH5Sの結論

TBH5Sの強みは、M3〜M6の5サイズをまとめて持ち運べることと、規定トルク以上で締め付けることを防ぎやすい点です。

一方で、インパクトドライバー用のトルクアダプターではありません。ベッセルは差替式ドライバーハンドルや電動アシストドライバーでの使用を案内しており、ネジを緩める用途にも使用できません。

TBH5Sのセット内容と設定トルク

品番 対象 設定トルク
TBH-M3 M3 0.7N・m
TBH-M3.5 M3.5 1.1N・m
TBH-M4 M4 1.4N・m
TBH-M5 M5 2.6N・m
TBH-M6 M6 4.6N・m

5本すべての全長は75mm、外径はφ14.5mmです。セットには収納ケースが付属します。

4クリックで締付完了を確認

ネジを締めていくとクリックが発生し、4クリックで締付完了とする仕組みです。手締めや増し締めで必要以上に締め込むことを防ぎやすくなっています。

メーカーは4クリックを1回の締付作業として、約10,000回使用できると案内しています。

電気工事で使いやすい場面

  • 配電盤・分電盤の端子ネジ
  • 端子台のネジ締め
  • 電力量計まわりのネジ締め
  • 設備機器で締付トルクが指定されている箇所

盤作業では「強く締めればよい」わけではありません。機器メーカーが指定する締付トルクを確認したうえで、TBH5Sの設定値と合う箇所に使用します。

TBH5Sを使うときの注意点

  • ネジを緩める用途には使わない
  • インパクトドライバーでは使用しない
  • 対象ネジと設定トルクが合うか確認する
  • 落下や強い衝撃を避ける
  • トルク管理が必要な重要箇所は設備側の施工要領を優先する

TBH5Sは便利な補助工具ですが、どのM3〜M6ネジにも同じトルクを適用できるという意味ではありません。

楽天でTBH5Sを確認する

Work調査で、楽天市場のVESSEL TBH5S 5本セット+ケースの完全一致商品を確認しています。

まとめ

VESSEL TBH5Sは、M3〜M6用のトルクビットホルダーをまとめた2026年の新製品です。盤・端子台作業で締付トルクを意識する人には確認しておきたい工具です。

→ 電気工事士の工具 完全ガイドを見る

参考:株式会社ベッセル「トルクビットホルダー 5本セット No.TBH5S」「トルクビットホルダー 6/2出荷開始のご案内」