アース線は必ず必要?接地工事が必要な理由を電気工事士向けに解説


アース線とは?

アース線とは、機器に漏電が発生したときに電気を地面へ逃がすための線です。
感電や火災を防ぐための重要な役割があります。

正式には「接地線」と呼ばれます。

家電製品や設備の金属部分に接続されることが多いです。


アース線は必ず必要?

結論として、必ず必要な場合と不要な場合があります。

必要なケース

・洗濯機
・冷蔵庫
・電子レンジ
・エアコン
・屋外機器
・水回りの機器

これらは感電防止のため接地が必要です。


アースが必要な理由

アースが無い場合、漏電すると機器の金属部分に電圧がかかります。
その状態で触ると感電します。

アースがある場合は

漏電

電気が地面へ逃げる

ブレーカー動作

この流れで安全になります。


漏電ブレーカーとの関係

アースは漏電ブレーカーとセットで効果を発揮します。

漏電

アースへ電流

漏電ブレーカー動作

この仕組みで感電を防ぎます。

アースが無いと漏電ブレーカーが動作しない場合があります。


接地が不要な場合

二重絶縁機器はアース不要です。

・スマホ充電器
・ドライヤー
・小型家電

プラグが2ピンのものは不要な場合が多いです。


接地工事の種類

住宅で多いのはD種接地です。

D種接地
接地抵抗
100Ω以下

家庭用機器の接地に使用されます。


アース線の色

一般的に緑色が使われます。
緑/黄の線もあります。

接地線と分かるように識別されています。


まとめ

アース線は漏電時の感電防止に必要です。

必要な機器
水回り機器
金属外装機器

漏電ブレーカーと組み合わせて安全性が向上します。

接地工事は安全施工の基本です。