VVFとCVケーブルの違いは?電気工事士向けにわかりやすく解説


VVFとCVケーブルの違いは?

電気工事の現場でよく使われる「VVFケーブル」と「CVケーブル」。
どちらも配線で使われますが、用途や構造は大きく違います。

新人電気工事士の方や、これから資格取得を目指す方は混乱しやすいポイントです。
間違った使い方をすると施工不良やトラブルの原因になるため注意が必要です。

この記事ではVVFケーブルとCVケーブルの違いをわかりやすく解説します。


VVFケーブルとは?

VVFケーブルは住宅配線で最も多く使われるケーブルです。

正式名称
600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形

主な特徴

・平たい形状
・単線
・屋内配線用
・安価
・施工しやすい

一般住宅のコンセントや照明回路で使用されます。

よく使われるサイズ

・VVF 1.6mm
・VVF 2.0mm

屋内配線の基本ケーブルです。


CVケーブルとは?

CVケーブルは動力回路や幹線で使われるケーブルです。

正式名称
架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル

主な特徴

・丸形
・より線
・大電流対応
・耐久性高い
・屋外使用可能

幹線や動力回路で使用されます。

・CV 2sq
・CV 5.5sq
・CV 8sq

主に太い電線に使用されます。


VVFとCVの見た目の違い

見た目はかなり違います。

VVFケーブル
→ 平たい
→ 白色が多い
→ 2心・3心

CVケーブル
→ 丸い
→ 黒色が多い
→ より線

現場では見た目で判断できます。


VVFとCVの用途の違い

用途も異なります。

VVFケーブル

・コンセント回路
・照明回路
・一般住宅配線

CVケーブル

・動力回路
・幹線
・分電盤間配線
・屋外配線

基本的に

屋内小電流 → VVF
大電流・幹線 → CV

となります。


VVFとCVはジョイントできる?

結論

ジョイントは可能ですが注意が必要です。

理由

・単線とより線
・太さ違う
・接続方法違う

圧着スリーブや端子台を使用します。

ただし現場では

同じ線種で施工する方が安全です。


どちらを使えばいい?

基本判断

住宅配線
→ VVF

幹線
→ CV

迷ったらこの基準でOKです。


まとめ

VVFとCVケーブルの違い

VVF
・平型
・単線
・屋内配線

CV
・丸型
・より線
・幹線配線

用途が違うため使い分けが必要です。

電気工事ではケーブル選定が重要です。
正しく理解して施工しましょう。